GFAは、アトリエブックアンドベッドの全株式を取得し、子会社化することを決定した。アトリエブックアンドベッドは、東京、大阪、京都、福岡に6店舗のホステルを持ち、「泊まれる本屋」という独自コンセプトを打ち出している。GFAは、不動産の収益化ツールとしてアトリエブックアンドベッドを有益と判断し、同社を傘下に取り込む。取得価額は非公表で、取得予定日は2020年2月28日となっている。
【M&Aアドバイザーのコメント】
アトリエブックアンドベッドの独自コンセプトは、宿泊施設業界に新しい風を吹き込んでいる。GFAが同社を取得することで、不動産の収益化に加え、宿泊施設業界においても新たなビジネスモデルを展開することが期待される。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。